人間や車が通行できるように

道路の状態に合わせる

着色舗装とは何なのか

道路の交通状況やスペースの目的を考えると、アスファルト補修やコンクリート舗装では適さない場合があります。
そのようなケースでは、着色舗装や排水性舗装が採用されるので、こちらも名前を覚えましょう。
着色舗装は、別名でカラー舗装とも呼ばれており、アスファルトの表面の色を変えたい時に実施されています。

通常のアスファルトは、グレーや黒色をしています。
しかしそれでは、どこがどの道路なのかわかりにくいでしょう。
それでは道に迷ったり、道路に集中してまわりよく見えず、事故が起こったりしてしまいます。
わかりやすくするためにアスファルトに色を付けて、視覚的に道路を案内しています。
初めての人でも無事に目的地まで辿り着けるでしょう。

水道に関係する工事

排水性舗装の内容を簡単に説明すると、雨水を道路の基礎に浸透させることを目的にしています。
すると、道路の表面に水が溜まりません。
水が溜まると車がスリップを起こしやすくなり、危険な事故に繋がってしまいます。
道路の安全を維持するためにも、排水性舗装が必要というわけです。

実は雨が原因で、道路が壊れてしまうことがよくあります。
特に集中豪雨が降った時は道路に異変が起こりやすいので、普段以上に気を付けて通行しなければいけません。
また雪でも同じように事故が起こりますし、雪は重みで道路が崩れる場合も多いので、より注意が必要です。
ちなみに雪がたくさん降る地域では、道路が凍らないように工夫している様子も見られます。


この記事をシェアする
TOPへ戻る