いつか道路は壊れてしまう
どんな道路も劣化していく
人間が目的地に行くためには、道路を通行します。
歩いて通行することもあれば、車に乗ることもあるでしょう。
人間にとってかなり身近な存在ですが、道路は劣化すると忘れないでください。
そして劣化して陥没したり、ヒビ割れたりしている道路は、事故が起こるリスクが高いです。
それでは安全に暮らせないので、定期的に道路の補修工事が行われています。
道路を補修する工法は、一般的に3種類があります。
その中で道路の劣化具合に合わせて、適切なものが選ばれています。
また道路を補修している現場に居合わせたら、大事な作業をしていると思い、邪魔をしないでください。
通行止めになっていてもイライラせず、生活のために頑張っていると認識しましょう。
アスファルトで舗装する
日本の道路で多く採用されているのが、アスファルト舗装という補修工事です。
アスファルト舗装は名前の通り、アスファルトを道路の基礎の上に敷き詰める方法ですが、この時はアスファルトに石や砂も混ぜています。
なぜポピュラーなのかというと、他の工法よりも施工期間が短く、費用が安く済むからです。
さらに防水性が高いので、雨が降っても道路に異変が起こりにくいと言われています。
しかし、表面温度が高くなりやすく、太陽の光を浴び続けるとヒートアイランドという現象が起こるので、気を付けなければいけません。
さらに耐久性が低いので、道路の綺麗な状態を維持するためには、こまめなメンテナンスが必要です。
つまり、管理に手間が掛かります。