人間や車が通行できるように

アスファルトのデメリットを補う

重たい車が通れるように

まず道路の補修工事にコンクリートを使うと、耐久性が高まる面がメリットです。
丈夫な道路を作り、重たいトラックやバスでも安全に通れるようにしたい時に、コンクリート舗装という工法が採用されています。
さらにコンクリート舗装にすると、道路の表面温度が上がりにくいというメリットもあります。
コンクリート工法ならアスファルト舗装の時に問題視されていたヒートアイランド現象を避けられることから、採用する場所が増えています。

耐久性も高いので、こまめなメンテナンスがいらなくなりました。
このようにコンクリート舗装には様々なメリットがあり、特に交通量が多い道路や、太陽の光が当たりやすい場所で、この補修工事が実施されています。

デメリットは必ずある

たくさんのメリットがあるので、これからはコンクリート舗装をメインに道路の補修工事をすれば良いと思う人がいるかもしれませんね。
しかし万能なコンクリート舗装でも、デメリットが全くないわけではありません。
具体的にデメリットを説明すると、まず工事の費用が高いことが挙げられます。
そのためコンクリート舗装を希望しているなら、予算を多めに確保する必要があります。

さらに1回コンクリート舗装をすると、追加で工事をするのがかなり難しいです。
したがって、実際に補修工事をする前に、本当にこれで完璧なのか、計画書を何回も見直さなければいけません。
抜けている部分があったり、他にも必要な工事があったりしたら、すぐ計画に付け足しましょう。


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